長谷寺 | 真田幸隆夫妻と昌幸の墓所
上田市の真田地区に真田幸隆が開山した真田氏の菩提寺があります。
それが長谷寺(ちょうこくじ)です。
戦国時代、もともとこの地には【種月庵】という住職が居ないお寺がありました。
そこに天文十六年(1547)に真田幸隆が上州(現在の群馬県)安中の長源寺より、晃運和尚を招いて創建したのが、長谷寺の始まりなんです。
現在、長谷寺の墓所には幸隆夫妻、そして昌幸の墓のほか、信繁(幸村)の供養塔などがあります。
長谷寺には参拝者用の無料駐車場があるので、車で訪れる際にも助かります。
しかしあまり駐車台数が無いので、早い時間に訪れた方が良いかもしれません。
この駐車場にはトイレもあって、そこから境内、墓所まで歩いてすぐです。
そして墓所。
向かって左から幸隆夫人、中央が幸隆。そして右が昌幸の墓です。
墓所の中でも囲いがあってわかりやすい場所にあります。
そして三人の墓の左にある真新しい石塔。
これは信繁(幸村)の供養塔です。
まだ新しそうですね。
墓所のお賽銭。
1円やら五円を真田家の家紋の六文銭の様に奉納するのがしきたりなのでしょうか?
私も思わず六文銭の形でお賽銭を置いておきましたw
感想
私の長谷寺の感想ですが、ここは上田城の鬼門除けの神社である山家神社とセットで参拝するのがオススメだと思いました。
その理由は距離的にも近いからです。
またずいぶん前にも1回来たことがあるのですが、今回は上田駅前でレンタカーを借りてきたので、楽でしたね。
訪れたのは土曜日午前10時だったのですが、すでに墓所には歴史ファンの方みたいな人がチラホラ。
そして参拝を済ませて帰ろうとすると、10人くらいの団体客が来たりで、人気のスポットという気がしましたね。
観光パンフにも載っているスポットなのですが、キホン、お寺なので節度を持って参拝するのが大事だと思いました。
あとお賽銭用に小銭を6枚用意しておきましょう。