池波正太郎真田太平記館とは | 場所と地図そして感想
上田城の近くに真田ファンに嬉しい資料館があります。
それが池波正太郎真田太平記館です。
ここは名前の通り、故・池波正太郎氏と小説・真田太平記に関する資料を展示してあります。
私も真田太平記は社会人になってから小説で読みました。(DVDもある)
たしか全部で12巻くらいある長編の歴史小説なのですが、よくある歴史小説に比べ、表現が堅くなく、会話調の文が長かったりする部分が多いので、小説が苦手な人にもスンナリ読めてしまいます。
ただ、私が真田太平記を読んだ時は歴史にあまり詳しくない時で、時代背景がよくわかりませんでしたが、そんな歴史に詳しくない人でも楽しめるのが真田太平記です。
さて、肝心の館内の様子ですが、完全に撮影禁止なので、感想を書いてみます。
まず池波正太郎さんの身の回りの品や書斎など、プライべートなものが多く展示され、そのほか真田太平記に関するものが多かったです。
中でも私が気に入ったのは、第一次と第二次の上田合戦について詳しく解説した映像があるのですが、資料と共にこれは要チェックだと思いました。
あと蔵を改造したギャラリーや喫茶店、またグッズを販売している売店もあって、池波正太郎さんの著書も販売しています。
小説やDVD見たことがある人はもちろん、まだの人も戦国史や真田氏に興味があるなら楽しめると思います。
あと少し離れた場所に専用の無料駐車場がありますので、車で着た際にもゆっくりと過ごすことができますね。
池波正太郎真田太平記館の住所
長野県上田市中央3丁目7-3
【営業時間】10時〜18時
【入館料】一般¥300 高校生以上¥200 小中学生¥100
【休館日】水曜日・祝日の翌日・年末年始
※たまにこの他にも休館日があります。